メッセージ紹介
A:歯医者さんが教える歯の秘密
こんにちは。木曜日の昼下がり、いかがお過ごしですか。ここからは、歯医者さんが教える歯の秘密でお楽しみください。お相手はあゆみ歯科クリニック院長の福原隆久と住友未央です。
B:この番組では、歯に関するさまざまな情報をお届けし、予防歯科で健康寿命を延ばし、すこやかな未来をめざします。当たり前のようで、知らなかった歯科の世界を楽しくお勉強しましょう。最後までお付き合いをよろしくお願いいたします。
B:歯医者さんが教える歯の秘密。この番組は、あふれる笑顔をすべての人に、あゆみ歯科クリニックの提供でお送りします。
あゆみ先生、今週もよろしくお願いします。
A:よろしくお願いします。
ゴホン。
B:先生、大丈夫ですか。先生、体調は大丈夫でしょうか。
A:大丈夫です。元気に、ピンピンしております。
B:年末年始が忙しすぎて、咳きこまれたのかと思いました。年末年始の営業はどうだったのでしょうか。お休みは、何日ぐらいですか。
A:休みは、今年は日曜日がつながっていたので、29日から3日まで休んでいました。家族で北海道に行ってきました。
B:北海道、いいですね。
A:スキーを子どもに教えようと思って、スキー旅行です。
B:北海道のどちらですか。
A:去年は、札幌から小樽に行って、小樽からキロロに行きました。ちょっとでも近い方がいいかと思って、今回は札幌からレンタカーで行ける近いスキー場に行きました。
B:先生は、スキーをされるのですね。
A:ボードですね。スキーも多分できます。子どもにはまず、スキーから教えておこうと思っています。
B:リフレッシュですね。
A:面白かったです。
B:いいですね。
A:スーミンはどこかに行かれましたか。
B:わたしは、競馬に行きました。
A:競馬ですか。お正月はどんなレースがありましたか。
B:お正月明けてすぐの週末に、金杯というレースがありまして、1年の行方を占うレースといわれています。金杯が当たれば、今年1年当たりそうな気がするんです。
おみくじのような感じですね。神社にお参りにいって、みなさんおみくじを引きますよね。大吉なら、今年いいことがありそうというように、金杯に勝てばいいことがありそうという感じです。
A:大阪ですか、東京ですか。
B:中山とか、京都とか、いろいろあります。
A:来週までに、競馬も勉強しておきます。
B:はい。競馬好きの、「赤福のおじさん」から、メッセージをいただいています。
A:赤福のおじさんも競馬が好きなんですね。
B:「あゆみ院長、スーミン、こんにちは。入れ歯についての詳しい説明をありがとうございました。」
A:年末にかけてのシリーズですね。
B:12月は入れ歯スペシャルでしたからね。
A:そうですね3週間か4週間ほど入れ歯についてお話させていただきました。
B:先生に、詳しく説明していただきました。
「母親には、笑顔で少しでも快適に長生きしてもらうために、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、僕が金属製の入れ歯をプレゼントします。」
A:すごい。
金属床デンチャー、義歯、入れ歯を、親御さんにプレゼントされるんですね。
B:「また質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。」とのことです。
A:保険のものと比べると、金属床は設計によるのですがパチッとはまるので、リジットにとわたしたちはいいますが、平行垂直にピチッとなりますから、歯にかかる負担が全然違います。噛む力のかかり具合が違います。針金がグルンと着くものとは違うのです。
B:違うのですか。
A:装着作業をしているわたしたち医師が、気持ちいいと感じます。出来上がってきて、スポンと着けられるので、気持ちいいと思えるぐらい違いがあります。「これは噛めるな」と思えるほど、違います。
B:いくら丼さんからいただいている質問に、針金というワードがあるのですが、
「歯茎と同じ色の赤い針金の入れ歯があるんですね。」
A:見た目がきれいなほうの入れ歯ですね。赤福のおじさんが言っているのは、チタンとかコバルトとかの金属を使って、しっかりした設計でパチンとはまるタイプの入れ歯のことです。今のお話は、針金が赤いタイプの、見た目がきれいになるほうのものですね。
B:また違うんですね。
A:それも、パチッと着きます。金属床にははまり具合や性能ではかなわないですが、見た目をきれいにしたいとか、前歯が抜けてしまったという人はこちらのほうが多いです。
B:前歯なら、赤い方がいいですね。
「でも、一生自分の歯が目標なので、入れ歯にはならないつもりです。」
と、いくら丼さんがおっしゃっています。
A:それが一番いいです。どんなにいい入れ歯も、どんなにいいインプラントも、自分の歯に比べたらかなわないです。
膿んでしまって、隣の歯に悪い影響を及ぼすようであれば、抜いたらいいです。そうでないなら、わたしの方針としては、なるべく自分の歯を残すほうがいいです。
B:なるべく残そうとしてくれる歯医者さんが多いですね。
A:いいと思います。考え方によっては、半年ぐらい前の放送でも言いましたが、まだ骨があるうちに早く抜いてインプラントにしたほうが、インプラントの持ちがいいと考える先生もいます。それは、自分は何が得意かということによって変わると思います。骨が無くなってから抜いて、骨を足したらいいのではないかとか、専門的な話になりますが、いろいろな考え方があります。わたしは、なるべく残したほうがよいと考えています。
B:わたしは、個人的には、そうしてほしいなと思います。
A:今はそういう時代なので、昔はいろいろな方針がありましたが、今は、だいたいそのように集約されてきているのではないでしょうか。
B:方針とかは、わたしたちには分からないですから、お話を聞けてよかったです。
A:わたしはまだ39歳ですけど、若い先生はみなさん勉強にすごく熱心で、すごいなと思っています。わたしももちろんセミナーとかに行きます。そのなかで、日本での歯科治療は、流派はいろいろありますが、だんだん集約されてきていて、いい時代だなと思います。
B:今年も専門的なお話をいっぱい届けてくださいね。
A:はい。ありがとうございます。よろしくお願いします。
B:メッセージでもそのようにいっぱい届いています。
また、来週以降もよろしくお願いします。
みなさんもちょっとでも気になることとか、ちょっと聞きたいなと思うことがあったなら、気軽にメッセージを送ってください。
A:よろしくお願いいたします。
B:歯に関する疑問もあれば、お待ちしております。送ってください。
すべてのメッセージは、mail@kiku-fm779.com、または、ファックス072-843-8686までお送りください。お待ちしています。
A:ではまた、来週のこの時間にお耳にかかりましょう。歯医者さんが教える歯の秘密。お相手はあゆみ歯科クリニック院長の福原隆久と住友未央でした。それでは、来週まで、ごきげんよう。
歯医者さんが教える歯の秘密。この番組は、あふれる笑顔をすべての人に、あゆみ歯科クリニックの提供でお送りしました。