上海 歯のビジネスショー
A:歯医者さんが教える歯の秘密
こんにちは。木曜日の昼下がり、いかがお過ごしですか。ここからは、歯医者さんが教える歯の秘密でお楽しみください。お相手はあゆみ歯科クリニック院長の福原隆久と住友未央です。
B:この番組では、歯に関するさまざまな情報をお届けし、予防歯科で健康寿命を延ばし、すこやかな未来をめざします。当たり前のようで、知らなかった歯科の世界をたのしくお勉強しましょう。最後までおつきあいをよろしくお願いいたします。
歯医者さんが教える歯の秘密。この番組は、あふれる笑顔をすべての人に、あゆみ歯科クリニックの提供でお送りします。
あゆみ先生、今週もよろしくお願いします。
先生、ニーハオ。
A:ニーハオ。
B:中国語で知っているのがニーハオだけなんです。
A:僕もですね。あとは、シェイシェイぐらいしかわからないです。
B:シェイシェイ、ニーハオぐらいですね。先生にお土産です。
A:ありがとうございます。
B:実は上海で開催されていた、歯科器具のイベントに行ってまいりました。
A:すごい、いわゆるデンタルショーですね。
B:はい。デンタルショーです。先生にたくさんのお土産を買ってきました。放送中に渡したいと思います。
A:ありがとうございます。これは乳歯ケースのかわいいやつですね。
B:これはピンクと青のストラップになって、歯の形になっています。これは、子どもさんが乳歯を取ったときにここのなかに入れてプレゼントするものです。
A:喜んでもらえそうですね。記念になりますね。
B:すごくかわいいです。先生のクリニックで使っていただけたらと思って、ピンクと青があり、女の子と男の子向けになっています。
A:いいんですか。ありがとうございます。うれしいです。
B:こちらは、歯の形のマスコットです。
A:手ざわりがよさそうですね。
B:ソフトボールのような感覚のぬいぐるみです。
A:あゆみ歯科クリニックの玄関に飾ります。
B:ほんとうですか。
A:ご来院されたときに、飾ってあれば、このプレゼントだと思ってください。
B:子どもさんが泣き出したときに、これを触って遊んでもらうと喜んでもらえそうですね。
A:ほんとうですね。そういうふうにも使えますね。ぜひ使わせていただきます。
B:さらに、実際に現地の人にお聞きしたところ、この機械がよいのではないかということで、買ってきました。
A:タービンですね。ありがとうございます。
B:タービンは、何をするものなのですか。
A:これは、歯医者さんのメイン器具です。これで、歯を削ります。虫歯を削ったり銀歯の形を整えたりします。
B:見たことはあります。
A:患者さんからしたら、歯医者さんで一番よく見る、削られる道具です。
B:ラジオをお聴きの方も見たことはあるのではないでしょうか。
A:歯医者さんで「キーン」と鳴っているものです。
B:「キーン」と削るときの器具ですか。
A:はい。これはとても高いですよね。
B:日本で買うなら、数万円するらしいですが、上海の現地で買うなら、1万円しないぐらいで買えます。
A:そうなんですか。ほんとうですか。すごいですね。なかにギアが入っているんですけど、これだけでも数千円では済まないですから、数万円もかかるものだと思っていました。すごいですね。
B:お得ですよね。これは喜んでいただけるのではと思っていました。
A:とてもうれしいです。
B:よかったです。クリニックでもし使えそうなら、使ってください。
A:使えると思います。中国は人口も多いし、歯医者さんも多いから、大量生産しているのでしょうね。
B:街のなかにもクリニックがたくさんありました。
A:やはり、そうですか。
B:びっくりしたのですが、ガラス張りになっているおしゃれなクリニックが多かったです。診療の様子などを外から見ることができるようになっていました。とてもオープンな雰囲気でした。患者さんのプライバシーがないのではと思うほどです。
A:待合室が見えるということではなく、削っているところが見られるということですか。
B:削っている様子が見られます。
A:すごいですね。
B:ずっと見ていたのですが、削られている女性の顔も見えるぐらいでした。
A:とてもシースルーですね。
B:とてもシースルーでした。日本の場合は、お医者さんひとりに女性の助手の方がひとりいるというイメージですが、お医者さんひとりに女性の方が4人ぐらい周りを取り囲んでいました。
A:何をしているのでしょうね。
B:とても待遇がいいなと思いました。
A:ひとりはすることあると思いますが、ほかの人たちは何をしているのでしょうかね。
B:分からないですが、ウロチョロしていました。
A:実習生の見学かもしれませんね。
B:そうかもしれませんね。
A:4月に新しく入ってきた方がいたのかもしれないですしね。
B:見学かもしれないですね。
A:見習いなら、わたしの医院でもありえますが、4人はさすがに多いですね。
重要なオペだったのかもしれないし、かぶせものでも重要なタイミングなら何人か呼ぶということもありますね。でも、普通ならそんなに大勢で治療することないと思います。
B:人件費が安いというわけではないのでしょうか。
A:安いでしょうけれど、安いとしても、することはないと思うので、立っているだけとか、賑やかしにしかならないですよ。たぶん、難しいオペか、重要な局面の治療か、新人さんや衛生士の実習生だったのかもしれませんね。
B:イベントにたくさんの人が来られていましたので、人口が多いなと思って、びっくりしました。
A:そもそも、スーミンはなぜデンタルショーに行くことになったのですか。
B:半年前から行きたいと思っていましたが、今回ご縁があり、上海の現地の「ヤオちゃん」という女の子と一緒に行ってまいりました。
A:中国とか韓国のデンタルショーは、日本のより規模が大きいといわれています。出ている会社の数が多く、安く売られていて、いろいろなメーカーのものがあると聞いています。
B:スウェーデンやドイツやイギリスなど、各国のデンタルメーカーが来られていました。
A:1度も行ったことがないのですが、行ってみたいですね。
B:万博会場のとなりで開催されていました。
A:パビリオンなどがあったところですね。
B:そうです。規模がすごかったです。
A:とても規模がすごいと聞いていますから、行ってみたいと思います。歯医者さんの先生が行って、安いのでいろいろ買って帰ってくるということが流行っているようです。
B:診察台とかも、とてもかわいくて安いのがありました。
A:写真で見せてもらったものですね。
B:はい、LINEで画像を送りました。簡単にお伝えしますと、座るところがキリンさんの形のものや、うがいするところがテントウムシのものがありました。こんな診察台なら、子どもたちも泣かないのではないかというようなデザインでした。
A:日本のメーカーにはない発想ですね。
B:安いようで、70万円程度と聞きましたが、日本で買うなら、400万円ぐらいしてしまうのでしょうね。
A:それぐらいするでしょうね。修理ができるなら、中国のものでも買いたいですね。安いですし、よいものですから。
B:先生、来年はぜひ行ってみてください。
A:これは、日本のメーカーに言っておかないといけないですよ、スーミン。ヨシダさん、モリタさん、ジーシーさん、聴いていますか。
B:モリタさんは出展されていました。
A:モリタさんは出展していたのですね。モリタさん、子ども用のかわいいFRPでつくっている診察台を見ていましたか。ぜひ、買いますからこのようなものをつくってほしいです。
B:では、来年はぜひ、出してもらいましょう。
A:ヨシダさん、GCさん、●●●●さんも、どなたでもよいので、出したら、もれなくこのラジオに来てもらって、PRしてほしいです。ぜひつくってほしいと思います。
B:まだまだ、お話ししたいこともあるのですが、そろそろお時間ですので、また来週引き続きお話ししたいと思います。
さて、お別れの時間となりました。この番組の感想なども、みなさんぜひお送りください。
ではまた、来週のこの時間、木曜日のお昼1時30分、再放送でお楽しみの方は月曜日夜10時にそれぞれお耳にかかりましょう。それではまた来週までごきげんよう。
歯医者さんが教える歯の秘密。この番組は、あふれる笑顔をすべての人に、あゆみ歯科クリニックの提供でお送りしました。