straumann GBR(骨再生誘導)セミナー 2016.2.21 院長:福原隆久
2月16日に大阪で行われたストローマン社のGBRセミナーに院長の福原が参加してきました。
院長: 福原 隆久
こんにちは、あゆみ歯科クリニックの院長、福原です。
今回は大阪で行われたGBR(Guided Bone Regeneration、骨再生誘導)のセミナーに参加してきました。
骨再生誘導、つまり、骨が少ないところに骨を作る技術です。
何故骨がないところに骨を作る必要があるかというと、
インプラント治療を行う場合に、例えば直径4,1mmのインプラントを入れるとすると、
基本的にはその周り全周に1,5mmの骨がないといけません。
つまり骨の分厚さ(頬舌的な骨幅)が最低でも5,6mm必要になります。
できればもっとあればそれに越したことはありません。
ただ、日本人の骨は元々欧米人に比べると細く、抜歯をした後しばらく経っている場合だと、
そこまでの骨幅がないケースも多くみられます。
そんな人でもインプラント治療を行うことが可能になるようにするのがこのGBR、骨再生誘導法になります。
一口にGBRといっても種類や方法も様々なのですが、
今回のセミナーでは何種類かの手技を習うことが出来、非常に勉強になりました。
昨年から今年にかけてドミニカセミナー、ハワイでのセミナー、今回のGBRセミナー、
そして5,6月に受けるマイクロスコープを使ったGBR、インプラントセミナー、と種々のGBR系のセミナーに参加します。
これら最新のノウハウや手技をあゆみ歯科に取り入れることで、八幡市、京田辺市、枚方市で
今まで「ここは骨が少ないからインプラント治療は難しい」とされていた方々や場所に対しても
インプラント治療が可能になり、美味しいお食事やそれを通したQOLの向上に貢献していきたいと思います。