歯並び治療は年齢ごとに2段階
歯並びの矯正治療は、顎の成長によって年齢ごとに2段階に分けられます。
今回は、それぞれの治療の流れや期間、あゆみ歯科クリニックでの治療についてご紹介いたします。
【6歳ごろから】小児矯正
矯正治療の一段階目は、小児矯正です。
6歳ごろから始める1期治療では、マウスピースを使用して顎の形を整えることで、歯並びをきれいにするという治療を行います。
矯正にかかる期間は、平均で1年~2年。
その間は1か月に1度のペースで通院し、調整や新しい器具の作成を行います。
近年では食生活の変化などもあり顎の小さいお子様がとても多く、歯が並びきれずにガタガタとなってしまったり、歯が生えることが出来なくなっている状態です。
そのため、まずは顎の成長を促進させるために歯の裏側にマウスピースを入れて、顎の形を綺麗にすることで、歯並びも自然に綺麗にすることが可能になります。
歯並びが綺麗になりましたら、そこから半年ほどは”保定”といって、歯並びが元に戻ってしまわないように器具を付けたままで固定をしていきます。
この「保定」が終わりますと、晴れて矯正の終了です。
【14歳ごろから】ワイヤー矯正
10歳を超えてしまうと顎の骨が固まってきてしまうため、小児矯正にあたる1期治療が出来ません。
そのため、大人の歯が生えそろった後である14歳以降は、ワイヤー矯正で歯並びを綺麗にしていきます。
このワイヤー矯正は、年齢にかかわらず「大人の歯が生えそろっていれば」何歳でも治療が可能です。
昔は40歳までといわれていましたが、器具の発展によってそれ以上の年齢でも治療が可能になりました。
ワイヤー矯正では、”ブラケット”というプチプチしたものを歯に貼って、そこにワイヤーを通して行います。
期間は平均で1年半~2年ほど。その後はマウスピースで”保定”という固定を行って矯正の終了です。
「矯正が目立ちたくない」という方も多くいらっしゃいますが、あゆみ歯科では患者の皆様に透明なブラケットと歯に近い色のワイヤーを使用していますので、あまり目立たずに歯並びを綺麗にすることが出来るのです。
最後に
あゆみ歯科クリニックでは、歯並び・矯正の無料相談も受け付けております。
治療に迷われている方も、まずはお気軽にお問合せください。