IDIAインプラントボランティア活動inドミニカ共和国 2015.8.12~8.15
昨年になりますが、2015年8月にドミニカで行われた歯科治療を通したボランティア活動に当院の院長が参加しました。
院長: 福原 隆久
こんにちは、あゆみ歯科クリニックの院長、福原です。
8月のお盆の夏季休暇を利用して、ドミニカ共和国に行ってきました。
なぜドミニカなのだろう、と思われた方もおられるかもしれません。
実はドミニカでは国民所得の差もあり、普通の所得の方ではなかなか歯科治療を含む医療を受けることができなかったりします。
そのため、多くの医師や歯科医師が海外からボランティア的にドミニカに行き、医療を提供しているのです。
もちろんボランティアとしていける日にちや人数には限りがありますから、
それでどれだけの人に対してお役に立てるのかというと、微々たるものかもしれません。
しかし少しでも何かになるならば、と思い、今回参加してみました。
またそのボランティアの受け入れ先としてのドミニカの医療機関にはドミニカでの歯科の教授陣がこれも慈善活動の一環として参加されており、彼らと交流も持ちながら3日間を過ごせる、というのもまた自分自身の研鑽にもなり、とても有意義な時間を過ごすことができました。
ボランティアとしてはアメリカから多くの歯科医師の方がこられていました。
日本から行く歯科医師の場合、あちらで受け持つ患者様はインプラント治療やサイナスリフトなど難易度の高い患者様であることが多かったです。
海外で治療を行うのは初めての経験でしたので、日本で行っていることでもいつもと違う新鮮な感覚がありました。
また、今回の経験と、今年の2月に参加したハワイのインプラントセミナーの経験をIDIA(国際インプラント協会)から評価され、
IDIA認定の専門医となることができました。
これから日本においても常に最先端の治療をご提供していきたいと思います。