歯周外科セミナー 2013.1.11~1.12 歯科医師:井上元博
歯科医師 : 井上 元博
歯周外科テクニックのセミナーを受けさせていただきました。
1回目は歯周外科を行う上での基本的なテクニックを学び、
2回目は様々な症例に対する手術の方法を学びました。
そして3回目の今回は、全ての応用編として、
実習がほとんどでした。
実習中は根面に対してSRPをした時に抵抗感がない状態、
骨面に対しては肉芽組織は徹底的に除去の大切さをしっかり言われたので、
これからもこういった点を特に注意して歯周外科を行っていきたいと思います。
歯科医師の仕事とは、ダメージを受けた歯を保存し、
機能できるレベルまで回復させることで、たとえ可能性が数%であっても、
その歯の保存に全力を注ぎこむことです。
我々にとって抜歯は最後の手段であり、それは敗北を意味する、
よって我々は抜いた歯の数だけ成長していかなければならない、
と習いました。
今までのセミナーをうけて、歯周外科の難しさを知るとともに、
歯周外科の大切さを知ることができました。
これからもしっかりと学び、技術の向上のために練習を行い、
歯周外科を行っていきたいと思います。
歯茎を切ってまで歯周病を治療しないといけないのかと
考えられる方もおられるかもしれませんが、
器具が届かないところの史跡などをしっかりと除去しないと、
歯周病の原因を取り除くことができないので、
歯周外科はそういった所の歯石などを取り除くためには、
必要な手術ありますので、
皆様がよろよく食事をしてもらうため、
歯周病の治療のためにしっかりと行うことができればと思い、
日々、勉強を行っていきたいと思います。