• 2012年
  • インプラント
  • 歯科用CT

CT導入セミナー 院長:福原隆久 歯科医師:井上元博、日野卓哉 2012.10.29

院長:福原 隆久

 

この度、あゆみ歯科クリニックでは、歯科用CT装置を導入しました。

医療の技術進歩はとても速く、数年前までであれば

よくある歯医者さんのレントゲンの写真だけで、虫歯、根管治療(歯の根の治療)、歯周病、インプラント、親知らず、などの診断をしていました。

 

しかし近年では、もっと詳しく診断するための機器が開発されています。

それがCTです。

通常のレントゲン撮影では平面で画像を見るのに対して、CTでは、ご覧になったことがある方もかるかもしれませんが、

立体的に画像を見ることができます。

そして、通常のレントゲンでは見えなかった根の状態や、骨の堅さ、量、なども診断出来るようになっています。

 

これによって、大きな虫歯で神経を取ることになってしまった場合の根管治療での治療の成功率が上がったり、

 

今まで総合病院に取りに行っていただいていたCT画像を、そのまま院内で数分で取り、

インプラントができるかどうか、骨がしっかりしているかどうか、などの詳しい診断がその日にできたり、

 

今までは総合病院に行っていただいていた難しいパターンの親知らずや過剰歯(余分な歯)の抜歯なども、手がけることができるようになったり、

 

とご来院の方々へのメリットは計り知れないものだと思います。

また、この機械では、これまでのようなレントゲンもとることができ、通常はこちらのモードを使用するのですが、

その際の画像の鮮明さも従来機とは比べ物にならないくらいきれいに映るようになっています。

これによって単純な虫歯や歯周病に関しても、従来機で見るよりもより診断しやすく、見つけやすくなっています。

 

あゆみ歯科クリニックでは、松井山手、八幡、京田辺、長尾、枚方市、交野市など、多くの地域の方々のお口のご健康を支えていきたいと思っています。

これからも日進月歩の医療の世界において、常に先進性、最先端の医療の御提供、そういったことができるよう、励んでいきたいと思います。

 

 

歯科医師:井上 元博

 

今まで口腔外科に行っていただいていた親知らずの抜歯も、

CTを撮ることであゆみ歯科で抜歯する事が可能かどうか精密に診断することができ、

より鮮明になったパノラマ画像でそれ以外の処置に関しても、より正確な診断をすることが可能になりました。

 

インプラント治療に関しても、ご興味をお持ちいただければ、

その場ですぐにCT撮影を行い、インプラント治療の可否や詳しい診断を診ることができるようになったため、

利便性も高まったと思います。

 

 

歯科医師:日野 卓哉

 

先日当院では、新しく歯科用CTを導入しました。

 

従来のレントゲン撮影では2次元的な写真しか撮ることができませんでしたが、

CTでは3次元的な画像を撮影できるため、より精密な形態把握が可能になりました。

 

CTというと大きい機械を想像されるかもしれませんが、歯科用は従来のレントゲンと同サイズで、

撮影時間も数十秒程度ですので、親知らずの抜歯やインプラント治療を御希望の方は是非一声おかけ下さい。