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【ニュースレター】2022年8月号

 

〇歯周病とは?

・歯周病知っておきたい事

大切なのは予防、そして適切な治療です。30歳の80%がかかっていると言われている歯周病。
どんなものなのか?どうすればいいか?の解決に繋がればと思います。

 

・歯周病とはどんな病気?

歯周病とは、細菌の感染によって引き起こされる炎症性疾患で、歯の周りの歯肉(歯茎)や、
歯を支える骨などが溶けてしまう病気です。歯と歯肉の境目(歯肉溝)の清掃が行き届かないで
いると、そこに多くの細菌が停滞し、痛みはほとんどの場合はありませんが、歯肉の辺縁が
炎症を起こして赤くなったり、腫れたりします。更に進行すると、膿が出たり、歯が揺れたり
してきて、最後には歯を抜かなければなりません。

 

・チェックしてみましょう

【全体】
☐ 口臭を指摘された・自分で気になる
☐ 朝起きたら口の中がネバネバする
☐ 歯磨き後に、毛先に血が付いたり、すすいだ水に血がまじる事がある

【歯の状態】
☐ 歯と歯の間に物が詰まりやすい
☐ 歯が浮いたような気がする
☐ 歯並びが変わった気がする
☐ 歯が揺れてる気がする

【歯肉の状態】
☐ 歯肉が赤く腫れてきた
☐ 歯肉が下がり、歯が長くなった気がする
☐ 歯肉を押すと血や膿が出る

チェックが
☑1~3個  歯周病の可能性があるため、軽度のうちに治療を受けましょう。

☑4~5個以上  中等度以上に歯周病が進行している可能性があります。早期に歯周病の治療を受けましょう。

☑ない場合 チェックが無い場合でも無症状で歯周病が進行することがあるため、1年に1回は歯科検診を受けましょう。

 

〇医院スタッフ紹介

第八回目のスタッフ紹介は、京田辺医院の歯科助手の田中明美さんになります!

【出身地】 京都府八幡
【職種】歯科助手、受付
【趣味】コーヒーをのむ
【特技】プラス思考
【休日の過ごし方】愛犬と遊ぶ、ガーデニング

【歯科助手になろうと思ったきっかけ】
高校生の時あゆみ歯科で院長先生に矯正をしていただいていまして、とても怖がりだった私ですが衛生士さん、
助手さんがとても優しく声かけして下さっていて、私も歯医者さんが怖い、苦手と思ってる方に少しでも不安がなくなるよう寄り添いたい。と思ったのがきっかけです。

【あゆみ歯科で達成したいこと・目標】
自分の歯で美味しく食事をし楽しく元気に過ごしていただけるようお口の事をお伝えし通いたいと思っていただける医院作りをしていきたいです。

 

【患者様へ一言】
いつもあゆみ歯科にご来院いただきありがとうございます。
歯医者さんに行くまですごく不安ですごく迷ったと多くの方がおっしゃられますが、すごく分かります。
ですので、少しでも不安な気持ちがなくなるようしっかりとお話を聞き、ここなら通える!通いたいと思っていただけるよう取り組んで行きます!
自分の歯で美味しく好きな食事がとれるよう大切にしていきましょう!

 

 

〇スタッフの「やってみた」コーナー

本コーナーは、私やスタッフが個人的に使ったり体験し、使用感や感想を書かせていただくコーナーになります!
今回は4月号で衛生士による歯石取りを行ったスタッフのつづきの処置で、歯茎の検査と全体の状態確認です。


※施術を受けたスタッフの歯の経歴

 9か月程前に入社。今まで殆ど虫歯になったことが無いので、歯医者さんにほぼ行ったことが無く、入社して歯の勉強をするまでは
歯磨きをきちんとしていれば問題ないと思っていた。また、八重歯があり、全体的に歯並びがかなり悪い。
先生と歯科衛生士による診察では、ポケットが5mm以上の箇所や出血、歯石が多い箇所等、歯周病が進行していたり歯のケアが不十分な箇所を指摘されていた。


【歯科衛生士の処置・診断・アドバイス】
歯茎の色も全体的に赤からピンクに変わっており、また歯茎が引き締まって(=ハリがあるような感じ。少しぶよぶよしすぎているような感じはあまり良くないです)、
前回よりいい状態に
なっています。また、具体的な数値としても右上の歯周ポケットが5mm→3mmになっており、明らかに改善していますね。
前回の歯石取り後から、歯間ブラシやデンタルフロスも使い始めたと聞いているので、衛生士による治療だけでなく、セルフケアをしてくださっている効果が出ていると思います。

ただ、歯並びが悪い左下4番目の歯に少し歯垢がついていたので、歯並びが悪い箇所は特に気をつけて歯磨きしましょう!

 

【施術を受けたスタッフの感想】
色合いや質感だけでなく、歯周ポケットの深さが浅くなっていて、数字として歯周病の進行を防げているのがわかって嬉しいです!
また、セルフケアグッズだけではないと思いますが、これからも歯ブラシだけでなく他のグッズも併用しつつ、セルフケアをしていきます!

 


〇編集後記

今回のお勧めはスタッフのやってみたコーナーです。少し通常の患者様の治療より、歯石取りから歯茎の検査までの期間は空いてしまったのですが、
約半年で効果や結果が出て、本当にうれしかったです!

さて少しお話は変わりまして、お酒はアルコールのせいで水分補給にならないのは有名な話ですが、砂糖が多いジュースも多量に取ると疲労感を招くというのはご存じでしょうか。
これは、糖の分解にビタミンB1を多量に使い、ビタミンB1不足になって、糖をエネルギーに変換できなくなるためです。
歯・身体両方の観点としても、砂糖が多いジュースやお菓子は程々にしましょう!      担当 奥村