一般歯科

虫歯・歯周病・お口の中の不快で
お困りの方へ…

虫歯と歯周病、歯がなくなってしまった部分の治療を行います。
年間医療費のデータからも生き生きと健康な生活を送る上で、歯はとても重要な役割を担ってくれています。
その大切な歯を極力、抜かない方法で様々な分野の知識、技術を生かし、十分な説明をしたのち、心を込めて確実な治療をいたします。歯に栄養を送っている神経を抜いてしまった歯はもろくなりやすいので、神経も可能な限り残す治療方法をご提案します。 一本でも多くの歯を残し、患者さまが豊かで快適な生活を送れるようサポートいたします。
知覚過敏(しみる)の症状や、口内炎などお口の中の不快な症状でお困りな方も適切な処置を行なって不快を解消いたします。 その他に、保険・保険外共に詰め物、かぶせ物をする際に使用いたします、歯科材料の選定にも最良の治療を提供するために厳選してこだわっております。
例えば保険で使用する白い詰め物の材料も、何十種類とありますが、その中でも強度(割れない)、変色(色が付きにくい)、接着性(外れない)、耐久性(長持ち)などの観点から厳しく選んでいます。ご安心ください。

虫歯・根の治療

虫歯とは細菌が出す酸によって歯の一番かたいエナメル質を溶かしてしまい、穴をあけてしまうことをいいます。そのあとエナメル質よりもやわらかい象牙質、歯髄へと進行します。このころになると歯が痛みだします。むし歯は口の中の細菌が出す酸が歯を溶かしてしまう病変のことです。

虫歯の進行

  1. 虫歯の第一段階
    (ウ蝕第1度)

    歯の表面をおおっているエナメル質が脱灰(歯が溶ける)している状態です。痛みはあまり感じませんが、歯の表面が白くにごっていたり、茶色などに着色してザラついていたりします。まだ穴になっていません。)

  2. 虫歯の第二段階
    (ウ蝕第2度)

    象牙質の層にまで進んで穴があいている中等度の虫歯です。
    冷たいものを食べたり飲んだりすると歯がしみます。

  3. 虫歯の第三段階
    (ウ蝕第3度)

    虫歯が大きな穴になって象牙質のすべてに及び、歯髄(神経)まで達した深在性ウ蝕です。
    炎症を起こしたりすると、とてもはげしい痛みをともないます。

  4. 虫歯の第四段階
    (ウ蝕第4度)

    歯がくずれて根っこだけが残ってしまった状態です。
    このままにしておくと歯髄が腐敗してしまい、さらに歯周病へと進んでいきます。

なるべく歯を削らない治療
MI(ミニマルインターベーション)

『M.I.』とは『ミニマルインターベンション(Minimal Intervention)』の略で、歯の治療において、歯質や歯髄への犠牲を最小限に抑え、本当に悪くなったところだけを削除して修復する治療法です。現在歯科界では、2000年『国際歯科連盟』によって提唱された『M.I.』の治療法が大きく浸透してきています。出来るだけ歯を削らず、出来るだけ神経を取らず、生まれもった歯を出来るだけ残して、歯の寿命を長くすることをコンセプトとしています。

虫歯を溶かす新しい治療法『カリソルブ』

虫歯を薬品で溶かして除去するお薬です「どうしても麻酔が恐い・・・、絶対回転する器具で削られたくない・・・、チュイーンって音に耐えられない・・・」って方に、朗報です。これはスウェーデンで開発された薬で、虫歯に感染した歯質のみを選択的に柔らかくさせ、専用のインスツルメントを用いることでその感染部位のみを除去することを可能にします。カリソルブは、健全歯質には作用しませんので、健康な組織を保存し、非浸襲的に治療を行うことができます。しかし、この治療に関しては厚生労働省の指導により、保険診療の適応外となります。

虫歯治療後の注意

  1. 正しい歯みがきをしましょう。むし歯は食べ物の残りカスが原因になることがほとんどです。毎食後正しい歯みがきをするように心がけましょう。
  2. アメ、キャラメル、ガム、チョコレートなどや、甘い飲み物はなるべく避けましょう。糖分はハチミツや果糖からとった方がむし歯になりづらいです。
  3. やさい、くだもの、牛乳、お茶などのほか、体によい食べ物や飲み物は歯にとってもよいものです。
    意識してとるようにしましょう。
  4. 今後少しでも歯が痛くなったり、詰めていたものがとれたりしたらすぐにご連絡ください。放っておくとまたむし歯になってしまいます。

歯周病治療

歯周病の多くが以前は歯槽膿漏といわれていました。これは「歯槽(歯ぐき)から膿が漏れる」といった症状を表したもので正式な病名は辺縁性歯周炎といいます。歯周病になると歯がぐらつき、歯ぐきから膿が出てきます。そしてぐらついた歯が抜け落ちてしまうという恐ろしい病気です。また、1本にとどまらず口の中全体に広がっていきます。
歯肉(歯ぐき)と歯の間にはポケットという1mmくらいのすき間があります。歯みがきを怠ってしまうとこのポケットに歯垢がたまります。たまった歯垢が歯石をつくり、すき間を押し広げていきます。これを積み重ねることで歯肉が炎症を起こします。これが歯肉炎で、歯周病の第一歩です。歯肉炎にかかると歯ぐきは赤く腫れ、リンゴをかじったときなどに歯ぐきから血がでます。歯肉炎を放置しておくと症状はますます悪化し、歯周炎へと進んでいきます。この様に歯周病は主に歯ぐきと歯の間のブラッシングがきちんと出来ていないのが原因となります。

歯周病の進行

  1. 歯肉炎

    歯肉(歯ぐき)が赤く腫れ上がり、歯を磨いたりリンゴなどをかじったりすると出血します。

  2. 軽度歯周炎

    ポケット(歯肉と歯の間のすき間)が広くなり、そこから出血したり膿が出たりして口臭を感じる場合があります。

  3. 中度歯周炎

    ポケットでの炎症が慢性化し、歯根膜歯槽骨が先端部より溶けてきます。
    このころは口臭もあり歯が浮いた感じがします。強くかむと痛みを伴い、歯がぐらついてきます。

  4. 重度歯周炎

    歯根を支えている歯槽骨がほとんど溶けてしまいます。歯根が露出し、歯のぐらつきがひどくなります。硬いものは食べられません。

歯周病治療後の注意

  1. 中度の歯周病
    • 歯をみがくときやリンゴをかじると血が出る。
    • 朝起きたとき、口が粘ったり、妙な味がする。
  2. 重度の歯周病
    • 歯ぐきがはれてブヨブヨになる。
    • 歯ぐきを指で押すと血ウミがでる。
    • 歯がうき、硬いものがかめない。
    • 歯ぐきからウミが流れ出る。
    • 周りから口臭がひどいと言われる。

歯周病の治療方法

基本はプラーク・コントロールです!

慢性疾患である歯周病をコントロールするためには、今まで慣れ親しんできたライフスタイルを、今後少しずつ変化させていくことが必要だと思われます。
患者様一人一人に合ったプラーク(歯垢)・コントロールの仕方を、歯科医師や歯科衛生士等にご相談下さい。

スケーリング(歯石除去)

ハグキの周りに着いたプラーク(歯垢)は、時間がたつと唾液中のカルシウムが沈着して歯石に変化します。歯石は歯ブラシでは取れません。
歯石を除去するためには、歯科医師や歯科衛生士によって器具で除去します。軽度の方はこの程度の治療法で治癒します。

ルートプレーニング(根面の滑沢化)

細菌の毒素によって感染した歯根面のセメント質や象牙質を、歯科医師や歯科衛生士によって器具で除去し、歯根面をなめらかにすることで治癒しやすい環境を作ります。
軽度から中等度の方が必要になってくる治療法です。

歯周外科治療

顎の骨の吸収が進んだ重度の方の場合は、器具を使っても歯根面についた歯石を取ることは出来ません。
その場合は、歯科医師が麻酔を使った上で、細菌におかされたハグキを取り除くと共に、歯根面についた歯石や感染したセメント質等を除去し、歯周外科治療を行ないます。

歯がなくなった時の治療

歯が抜けた部分を補う治療の種類一覧表

歯の欠損治療には、様々な方法があります。それぞれのメリット・デメリットを比較したうえで、ご自身に合った方法をお選びください。

インプラント ブリッジ 部分入れ歯 総入れ歯
イメージ

種類と概要 歯の根の代わりになるチタンの棒を骨に埋め込み、その上に歯をかぶせていく方法。 失った歯の両側の歯を削り、冠を橋渡しすることによって失った歯を補う方法。 失った歯の周囲の歯に金属の留め金をつけて、取り外しの人工の歯を留める方法。 取り外しの人工の歯を顎の上に載せる方法。
対応本数 1本から、
全ての歯を失った場合
数本失った場合 数本失った場合 歯を全部失った場合
周囲の歯や顎の影響
  • 歯を失った部分のみの治療で、周囲の歯に負担をかけない
  • 歯を失った部分の骨が機能回復する為やせない
  • 周囲の健康な歯を削る必要がある
  • 大きな負担が健康な歯にかかる
  • 歯を失った部分の骨がやせる
  • 周囲の歯に留め金をかけるため、大きな負担が健康な歯にかかる
  • 歯を失った部分の骨がやせる
  • 顎の骨がやせる
審美・見え方 ご自分の歯に近い見た目 保険適用外の
材料を選択すれば、
ご自分の歯に近い見た目
留め金が見える部分もある 顎の骨がやせてくると、
口元にしわがよりやすい
治療期間 顎の状態によって異なるが、4ヶ月から1年くらい。その後も噛み合わせのチェックなどは必要。 周囲の歯の状態によるが2週間~2ヶ月前後で装着。その後も調整必要。 周囲の歯の状態によるが2週間~2ヶ月前後で装着。その後も調整必要。 1~2ヶ月前後で作製装着。その後も調整必要。
欠点
  • 簡単な手術が必要である
  • 自費の治療となる
  • 清掃性が悪くなり、支えている歯が歯周病や虫歯になる可能性がある
  • 支えの歯に負担がかかり、将来的に折れる場合もある
  • 歯を失った部分の骨がやせてくる
  • 周囲の歯に留め金をかけるため、大きな負担が健康な歯にかかる
  • 歯を失った部分の骨がやせる
  • 異物感がある
  • 食べ物が食べ辛い
  • 硬いものが食べられない
    浮き上がる、外れる心配がある
    舌感が悪い、喋りにくい
  • 外出先などでも取り外しをしなければならない
清掃 ご自分の歯と同様に歯ブラシ、スーパーフロス、歯間ブラシ等で清掃。 ご自分の歯と同様に歯ブラシし、歯の無い所はスーパーフロス、歯間ブラシ等で清掃。 はずして義歯の洗浄をする。支える歯も清掃。 はずして義歯の洗浄をする。

予防歯科

ずっと自分の歯で過ごしたい…

虫歯、歯周病は毎日歯をみがけば予防できると思われていますが、日本の80歳の方が平均的に残っている歯の本数が約7本というデータからもご自宅での歯みがきだけでは限界があるのです。それは病原菌である虫歯菌や歯周病菌がお互いに連鎖し合って膜『バイオフィルム』となるからです。このバイオフィルムは歯みがきだけでは落ちません。
定期的にプロのスタッフによって機械的に取り除くことにより、虫歯や歯周病を予防できます。プロの技術によって隅々まで痛みなく歯の表面を傷付けずに清掃します。 痛くなってから慌てて歯科にくるのではなく、痛くなる前、ひどくなる前から一緒に予防していきませんか?ぎりぎりまで我慢するのは、歯にとって本当によくないことです。
ずっと自分の歯で過ごしたい…と思うならば予防歯科は欠かすことの出来ない大切なことです。

定期的な歯のメンテナンスを

治療が一通り終了したら、定期検診(メンテナンス)をお勧めします。歯科の病気は自覚症状が出たときはかなり重症です。虫歯は初期の段階では発見しにくいものです。また、歯ぐきの病気も同様です。自分ではどうしても気づきにくいものですから、1ヶ月から3ヶ月に一度は定期検診を受けましょう!
メンテナンスは、治療によって得られた口腔内の健康な状態を持続させ、再発を防止することを目的としています。具体的には、歯周ポケット内の歯周病原菌は、処置した後3~4ヶ月で、もとの細菌叢に戻る傾向があります。
そこで、細菌の量が悪影響を起こしだす前に、プロフェッショナルがプラークコントロールを行なって、歯周病の再発を予防するために、その人に応じた、今後のメンテナンス・プログラムを決定します。

もし、リコールでのメンテナンスを定期的に行なわないと確実に歯周病は進行し、再発してしまいます。車や家が、定期的なメンテナンスによって美しく、長持ちするように、口腔内の健康についても同じことが言えます。

  • パーソナル・プラークコントロールができているか
  • 再発や別の部位に病気が起こってないか

などを定期的に診査、診断を受けることが大切です。これを行なうことによって、装着したものを長持ちさせることはもちろんのこと、歯周病の再発防止にもつながります。
わたしたち歯科医師と歯科衛生士、専門スタッフはそれぞれの役割を通して、みなさまのホームドクターでありたいと願っています。ぜひ、決められた来院日と、毎日のパーソナル・プラークコントロール(ホームケア)を守り、あなたの健康を増進して下さい。

小児歯科

お子様が笑顔で通える歯科を
目指して…

子供さん向けに、口内チェック、虫歯予防、虫歯治療、歯みがき指導などを行います。緊急性のある場合以外は、本人が自らの意思で口を開け、治療を乗り越えていこうという気持ちを育てます。嫌がる場合は最初から削らずに、練習から始めるようにしております。治療に連れてこられるお母さん、お父さんは非常に根気が要りますが、お子様の成長は驚くほどで、それがご両親や我々の大きな喜びにもなります。
始めは大泣きしてしまっても諦めないでください。歯科医師、スタッフの顔に慣れてくれば診察・治療ができるようになることがほとんどです。無理せず、少しずつでも進めていきましょう。あゆみ歯科クリニックで明るいお子様の笑顔を楽しみませんか?
あゆみ歯科クリニックでは、お子様の場合、4ヶ月に1回(年に3回)のペースでの虫歯チェック・歯並びチェック・歯の生え変わりチェック・歯磨きチェック・おそうじ・フッ素塗布、でのご来院をおすすめしております(約30分で、保険適用です)。

フッ素で歯を強くしよう

フッ素塗布について

フッ素は、歯に塗布する事で、歯質を強化し、虫歯になりにくくする薬です。 虫歯予防のためのフッ素応用は、歯科医院で行うフッ素塗布の他、ご家庭で行うフッ素入り歯磨き材の使用やフッ素洗口があります。これらを併用することによって、フッ素による虫歯予防の相乗効果が期待できます。 フッ素を塗布したからといって完全に虫歯にならないわけではありません。日頃の歯ブラシをしっかり行うと共に糸ようじ(フロス)の使用、シーラント処置をお勧めします。

よりよいお子様の笑顔のために

約30分はご飲食を控えましょう。また、できるだけ唾液は吐き出すようにしましょう。フッ素の効果を最大限に発揮するために歯磨きは十分に行いましょう。
おうちでの歯磨きをがんばりましょう。フッ素は年に2~3回、定期的に塗布することによって最大限の効果を期待できます。特に萌出したばかりの歯や歯肉が下がって露出した歯根面に有効です。定期検診とあわせてご来院されることをお勧めします。

あゆみ歯科クリニックでは
4ヶ月に1回(年に3回)の
フッ素塗布をお勧めいたします

あゆみ歯科クリニックでは、お子様の場合、4ヶ月に1回(年に3回)のペースでの虫歯チェック・歯並びチェック・歯の生え変わりチェック・歯磨きチェック・おそうじ・フッ素塗布、でのご来院をおすすめしております。(約30分で、保険適用です)

こどもの虫歯予防処置
~シーラント~

シーラントで子供の奥歯の溝を埋める

小児歯科で行う「シーラント」は奥歯のかみ合う面(咬合面)にできる虫歯の予防の方法です。あらかじめ、虫歯になりやすい奥歯の溝を接着力のあるプラスチックで埋めておきます。このプラスチックは虫歯を削ったとき詰めるものと同類のレジンという材料なので、きちんと埋めていれば虫歯にならないという考えで普及し始めました。

6歳臼歯・こどもの歯の奥歯に効果的

このレジンが長い間のうちにはがれてしまうことも考えられますが、いずれにしても短期的にはきちんと詰めればそれなりの効果があがっています。
生えて間もない、こどもの奥歯や永久歯(六歳臼歯)の奥歯は特に虫歯になりやすいので、この方法は有効です。

小児歯科では定期管理が大切

しかし、虫歯予防はもうこれで十分というわけではありません。
きちんとブラッシングをして、シーラントがきちんとついているかなどの定期健診を受け、フッ素を活用したり、食生活でも注意して、総合的にすすめることが大切です。

最小限の侵襲
~レーザー虫歯診断器~

虫歯には削るべきものと、削らなくてもいい、あるいは削らない方が歯にとっていいものとがあります。あゆみ歯科クリニックでは、レントゲン写真やレーザーう蝕診断装置による診査結果はもちろん、お子さんのお口の中の環境あるいは生活環境などから削るべき虫歯かどうかを慎重に判断しています。一度削ってしまった歯は、人工物で置き換えることはできても二度と元通りに再生することはありません。当院では歯に与えるダメージを最小限にするために、最大限の努力をしていきます。

【レーザーカリエス(虫歯)診断器】 
カボダイアグノデント

デンタルレーザーでレーザー治療を行った後、虫歯検査器(レーザーカリエス診断器)で虫歯の進行具合を測定。48から21へと数値が下がり、虫歯の度合いが低くなったという結果が出ました。

【正確なレーザー虫歯診断器】

レーザーの光の反射を解析して虫歯を探す、わずかな歯質の変化も見逃さない虫歯検査器です。数値が大きくなるほど虫歯が進行しています。今までの探針のように鋭利な器具で歯に触れないので、歯を痛めず!痛みもなく!歯の状態を調べることができます。歯を削る必要のない軽度の虫歯の経過観察もできる虫歯探しのエキスパートです。別途料金はかかりませんのでご安心ください。

  • ダイアグノデントなら…
    虫歯検査器(ダイアグノデント)

    正確な検索ができ、歯面もキズつけません。

  • 従来は…探針による触診

    歯面をキズつけ、再石灰化を妨げる可能性が高い。

乳歯が抜けるのが早すぎたら
~保隙装置~

通常乳歯はいずれかは抜けるものです。しかしその時期が遅すぎたり、早すぎたりすると、大人の歯がまっすぐ生えてこれなくなってしまいます。抜けるのが遅すぎると、「晩期残存」といって下から生えてくる予定の大人の歯が、残ってしまった乳歯をよけるように外側や内側から生えてきたり、中で引っかかってしまって生えられなくなったりしてしまいます。この場合、適正な年齢で定期健診・フッ素塗布の時に抜いてあげたほうが良いことがあります。
逆に「早期脱落」といって、まだまだ何年もその下の大人の歯が生えないのに、虫歯などでこどもの歯が抜けてしまう場合があります。すると、下の大人の歯が生えてくるまでの間に、抜けた歯の両となりの歯が傾いてきてしまって、生える予定の大人の歯が生えるスペースがなくなってしまいます。
結果としては「晩期残存」と同じく大人の歯が外側や内側から生えてきたり、中で引っかかってしまって生えられなくなったりしてしまいます。これを防ぐために、「早期脱落」の場合、その抜けた幅を確保して両となりの歯が倒れてこないようにする装置を装着します。それが「保隙装置」です。

保隙装置の種類

名称 概要
バンドループ 早期に失った部分にできた空隙を、バンドを巻いた歯に取り付けたループによって保ちます。
クラウンループ その下から歯が生えてきた時点で、取り外します。
ディスタルシュー 本来バンドを巻くべき歯の虫食いの状態などにより、バンドを巻くのではなく乳歯冠をかぶせ、その冠にループを取り付けたものです。
第一大臼歯(6番)が生えてくる以前にE(第二乳臼歯)を喪失した場合に使います。Eに沿って6は生えてくるのですが、そのEを失うと6は前に傾いて生えてきてしまいます。そこで、D(第一乳臼歯)を使って6の生えてくるガイドを作る方法です。
食べ物を噛むという機能の回復と保隙という両方の目的で使う小児用の有床義歯です。左右両方ともを合計数本失ってしまった場合に使います。ご自身で着脱が可能です。

こどもの歯並び・かみ合わせの治療

噛み合わせ治療の重要性

小児歯科では、噛み合わせの異常を「不正咬合」といい、不正があると噛む機能がうまく働かないだけでなく、体や顔のゆがみの原因になる他、性格など心理面に影響があるため、治療の対象としています。治療を開始する時期は、その方の噛み合わせの状態によりますが、できるだけ早期にとりくんだほうが効率的に改善できる場合もあります。

乳歯の時期から開始

小児の歯並びの管理は、特に永久歯が生えそろう小学生までの間に適切な治療を受けると、良い噛み合わせと歯並びを育てることができます。不正があればできるだけ早い時期からそれを治し、将来の不正が予測できる場合はそれを抑制します。このように早めに予防的治療や調整をして永久歯を正しい噛み合わせにすることが「咬合誘導」です。

「抜かない治療」も可能

指しゃぶりなど、癖やその他の不正を引き起こすと考えられる原因を取り除くことで、予想される不正が起きないようにします。永久歯に生え変わる成長期でアゴの骨がよく発達するこの時期ですので、大切な永久歯を抜かずに歯並びを整えることも可能です。また、不正をそのまま放っておいて将来本格的な矯正治療を受けるよりも、簡単な装置でしかも治療費用も安く治すことができます。
矯正歯科のページはこちら。

歯周内科

歯周病が進行しにくくなるために…

モニターを用いた顕微鏡検査によりお口の細菌の種類や数などを検査し、必要であれば、その細菌に合うお薬や歯磨き粉を用いて行う治療法です。モニターを利用する為、細菌を観察し治療前後の評価もできます。今までは、レントゲン検査のみで症状が起きた時に判断していましたが、顕微鏡検査により、症状が起こる前に判断し歯周病予防がより効果的になりました。歯周病が進行していない場合でも、除菌を行うことにより、これからの歯周病が進行しにくくなるため、予防法としても有効です。

歯周内科の治療方法

  1. 位相差顕微鏡による菌の確認

    顕微鏡でお口の中の菌の状態を確認することができ、歯周病菌がいるのかどういう状態になっているのかを観察いたします。患者様のお口の中の汚れをほんの少し採取し、それを顕微鏡で観察します。さらに映し出された動画像を拡大表示する機能を用いることで治療効果のよりわかりやすい説明を聞くことが可能です。位相差顕微鏡では、カンジダアルビカンス(カビ菌)、スピロヘータ(歯周病)、口腔トリコモナス(原虫)、歯肉アメーバ(原虫)などの菌を確認することができます。
    松井山手・八幡・京田辺 あゆみ歯科クリニックでは、この位相差顕微鏡を使用し、患者の皆様にわかりやすく歯周病についてご説明をさせて頂いております。歯周病でお悩みの方は、是非、あゆみ歯科にお越し下さい。

  2. 細菌の除去薬剤の内服

    お口の中のスピロヘータ(歯周病)の除去に効果を発揮します。ただし、強力なお薬なので、飲む必要があるのかどうかはしっかりとした診断が必要となります。
    あゆみ歯科クリニックでは、歯周病検査と顕微鏡検査の結果から、投与が必要かどうかを診断していきます。

  3. カビの除去薬剤あるいはカビとり歯磨き剤での歯磨き

    ヨモギ・アロエ・ひのきなどが成分で、安心安全な歯磨きジェル。お口の中のカンジダアルビカンス(カビ菌)の除去に効果を発揮します。

  4. 除菌後もしくは平行しての歯石とり

    従来の歯周病治療、歯石とりです。
    歯周内科治療と並行して行うことで、痛みや出血なく(歯肉の腫れがひいているため)より気持ちよく歯のおそうじ、クリーニングができるようになります。

再発を予防するには

  • 歯周病は細菌による感染なので、再感染に気をつけましょう。
  • 歯周病を起こす細菌が感染しにくいように、お口の中を清潔に保つようにこころがけましょう。歯石やカビ菌を定期的に除去して、毎日の適切な歯磨きをしましょう。
  • 歯周病を起こす細菌が再感染していないか、また、お口の中が再感染しやすい環境になっていないか、歯科医院での顕微鏡を用いた定期検診を受けるようにしましょう。また、回し飲みや回し食い、箸の使いまわし、キス、くしゃみなど空気中や食べ物、手や指から菌がお口の中に入り、歯周病を発症させる可能性があります。
歯周病が進行する前に、そのときのお口の状態に合わせ、
歯石を取ったり、場合によっては除菌して治すようにします。

歯周内科治療の効果

  • 口臭がなくなる

  • 歯磨きのときの
    出血がなくなる

  • ぶよぶよの
    歯ぐきがひきしまる

  • 歯がつるつるになる

  • 歯の動揺が改善する

  • 赤かった歯ぐきが
    ピンク色になる

  • ネバネバ感が消える

訪問歯科

在宅療養をご希望の方やご家族の
皆さんへ…

お体の状態などで、当院まで御来院が不可能な方へは、往診もいたします。お気軽にご相談ください。
あゆみ歯科クリニック訪問歯科診療・往診チームでは、 これから迎えようとしている高度高齢化社会の中で、高齢者の方やお体が不自由な方、寝たきりや歩行困難な方々に生き甲斐のある意義深い人生を送っていただく為に、歯科医療という側面からサポートします。
「生まれ育った街や、住み慣れた家で療養を続けたい」というのは誰もが願うことです。在宅療養をご希望の方やご家族の皆さんのお手伝いをするために、訪問診療を行っています。
訪問・往診エリアは、松井山手、八幡、京田辺、京都市、伏見、長尾、枚方、樟葉など、広範囲に渡ります。私たちのチームには訪問歯科診療をささえる専門のスタッフがおります。安心しておまかせ下さい。まずはお電話(075-981-6874)、もしくはご予約フォームからのお問い合わせをお待ちしております。

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