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歯肉炎と歯周炎

 

福原・住友:「歯医者さんが教える、歯の秘密!!」。
福原:こんにちは。木曜日の昼下がり、いかがお過ごしですか。ここからは、「歯医者さんが教える、歯の秘密!!」でお楽しみください。お相手は、あゆみ歯科クリニック院長、福原隆久と。
住友:住友未央です。この番組では、歯に関するさまざまな情報をお届けし、予防歯科で健康寿命を延ばし、健やかな未来を目指します。当たり前のようで知らなかった歯科の世界を楽しくお勉強しましょう。それでは最後までお付き合い、
福原・住友:よろしくお願いいたします。
住友:「歯医者さんが教える、歯の秘密!!」。この番組は、あふれる笑顔をすべての人に、あゆみ歯科クリニックの提供でお送りします。始まりました。あゆみ先生、今日もよろしくお願いいたします。
福原:よろしくお願いいたします。
住友:私、ちょっと先生に謝らないといけないことがあります。
福原:何でしたか。
住友:実は、先月の放送のときなのですが。歯周病予防についてお話ししてくださった回なのですが。
福原:歯周病の成り立ちや、歯周病菌はこうなのですよとか、歯ブラシの話などもしていましたよね。
住友:歯周病のお話をあゆみ先生がしてくれているときに、歯肉炎というワードが出たのですけれども。歯肉炎から歯周病になる、でしたっけ。
福原:そうなのです。歯肉炎を放っておくと歯周病になります。
住友:そのときに「はい、はい」とうなずいていたのですけれども。歯肉炎ってなにだったかなと思っていたのですけれども、ちょっとスルーしてしまいました。
福原:いえいえ。流れの中の1つの単語なので。
住友:すみません。
福原:いえいえ、違いが分かりにくいですよね。
住友:私は歯肉炎になったことがあるのですよ、確か。あるのですけれども、なにか歯茎がグチュグチュしていたというか、プニプニしていたような気がするのですけれども、あまり覚えていなくて。どんなのだったかなと思って。
福原:最近ですか。
住友:いえ、だいぶ前です。
福原:どの辺の場所ですか。
住友:奥歯の方でした。
福原:なりやすいですよね。
住友:そうですか。なったことがある記憶はあるのですけれども、歯茎がプニプニと腫れていた気がします。
福原:上の前歯の裏や奥の方がなりやすいのですよね。
住友:でも、どういう感じのものなのかちょっとよく覚えていなくて。歯肉炎について。
福原:歯肉炎の一番の原因はやはりプラーク、歯の磨き残しですよね。
住友:磨き残しですか。やはり。
福原:あとは歯石などがたまってきて、そのばい菌たちが歯茎を攻撃して。最初はいきなり骨を溶かしたり、歯を溶かしたりはしないので。歯と歯肉は別で、虫歯になったりはしますけれども。歯周病菌の場合は、いきなり歯を溶かすというよりは、先にまず歯茎が炎症といって、やられてくるのですよね。その少しやられ始めた状態というか、調子が悪くなった状態を歯肉炎といいます。
住友:そうなのですね。
福原:そうなのです。一番最初の取っ掛かりなので。
住友:初期段階ですか。
福原:初期段階で、そこで気を付けて気を付けて、しっかり歯を磨いて治していけば、定期的にお掃除していけばきちんと問題なく、きちんと80歳、90歳まで自分の歯を使っていけると思うのですけれども。
住友:良かったです、きちんと治療して。
福原:まだまだ大丈夫だと思います。全然お若いので。おいくつでしたっけ?
住友:今、それを聞きます?
福原:今、それを言ったらあかんのか(笑)。まだまだ若いので全然大丈夫です。ご安心ください。
住友:いえ、全然問題ないのですけれども。
福原:問題ありませんでしたっけ。プロフィールは載っていなかったかな。
住友:いえ、いきなりぶっ込まれたと思って、びっくりしました。
福原:よく考えたらそうですね。
住友:でも、私がなったのが大学生のときなのですよ。学生のときでもなるものなのですか。
福原:なりますよ。中学生ぐらいでも歯肉炎はやはりなりますし。小学生でも歯肉炎でという子どもも歯医者さんに来たりするので。さっきおっしゃっていたように、ブヨブヨしたり、一番多いのは血が出てきて。小学生や中学生だと、親が「子どもの口から血が出てるのです」とびっくりして来るというのもありますね。ぶつけてけがをしたり、切れたりしているのかなと思ったら、歯肉炎で血が出ているだけだから、しっかりお掃除をすれば1週間以内に治りますよとか、そういうこともあります。もちろんうちでもお掃除をするし、家庭でももちろん頑張っていただかないといけないですけれども。
住友:子どもさんでも歯肉炎になることがあるのですか。
福原:ありますね。歯肉炎はもう子どもさんでもあるので。結構、歯を磨いていて、磨き終わった後に歯ブラシに血が付いていたりすることがあると思うのですけれども、それがまず歯肉炎の症状ですね。
住友:歯周病につながると聞いたので、歯肉炎は結構年配の人がなるのかなと勝手に思っていました。
福原:歯肉炎自体はなりますね。ただ、子どもさんのころの場合というのは、お口の中に歯周病菌自体がまだ少ないので。ばい菌、歯周病菌や虫歯菌、プラークなどもいろいろな雑菌があるのですけれども、歯茎自体を攻撃するので歯肉炎にはなるけれども、歯周炎には子どもさんはなりにくいですね。骨が溶けたりはそんなにはしないですけれども。
住友:歯周炎?
福原:歯周炎、歯周病、そうですね。歯周の炎症。歯周病になっていく最初ですね。子どもさんはなりにくいです。でも、若年性といって、若くしてなってしまうものもあるにはあるのですけれども。多くの場合は、子どもさんは血が出て痛いとか、そういう歯肉炎という症状で治まってはくれるのですけれども。
住友:そうなのですね。その段階までできちんと治療をしておかないと、歯周病につながっていってしまうという。
福原:きちんと治療をしておかないといけないだろうなとは思いますね。そういう良くない状態だと、やはり20歳、25歳になってきたときに歯周炎、歯周病と進んでいってしまうと思うので。歯周病というのは、1回骨がなくなって進んでいってしまうと、二度と戻らないのですよね。
住友:戻らないのですか。
福原:そうなのです。風邪だと、風邪薬を飲んで治ったら元の体には戻るじゃないですか。でも、歯周病というのはなかなか元に戻らない。1回進んでしまったら戻らないような病気と同じような類いのものになるので。最初に進まないように、若いうちにやっていくことがすごく大事だなと思いますね。
住友:歯肉炎の段階できちんと、歯茎が腫れているなと思ったらすぐに迷わず歯医者さんに行って。
福原:そうですね。家庭でよく磨いていただいてもいいですし、もちろん歯医者さんに来ていただければきちんとやりますから。来ていただいて、1回全部きれいにして、あとはご家庭でも歯ブラシをやっていただいて。最初に血が出るのでびっくりして、皆さん、血が出るからやったらいけないのかなと思って、逆に磨くのをやめてしまったりするのですけれども。
住友:触ったら駄目なのかなと思ってしまいます。
福原:また詳しい時間が取れればと思うのですけれども。柔らかい歯ブラシで緩く、でも、長い時間磨いていただいた方が良いのです。
住友:歯肉炎について勉強になりました。
福原:ありがとうございます。
住友:あゆみ先生、ありがとうございました。きちんと治療をしておいて良かったです、本当に。
福原:本当ですね。年齢はまた今度、お伺いするとしましょうか。
住友:まだ引きずっていましたか、それ(笑)。
福原:また来週。
住友:お別れの時間となりましたが、この番組の感想などもぜひお送りください。皆さん、お待ちしております。全てのメッセージは、アドレスはmail@kiku-fm779.com。または、ファクス072-843-8686です。
福原:では、また来週もこの時間にお耳にかかりましょう。「歯医者さんが教える、歯の秘密!!」。お相手は、あゆみ歯科クリニック院長、福原隆久と。
住友:住友未央でした。それでは来週まで、
福原・住友:ごきげんよう。
住友:「歯医者さんが教える、歯の秘密!!」。この番組は、あふれる笑顔をすべての人に、あゆみ歯科クリニックの提供でお送りしました。