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残存歯と生涯医療費の関連性

皆さんは生涯医療費という言葉をご存知でしょうか。文字通り、一生涯にかかる医療費の総額なのですが、平均で2500万円を超えており、人生においてかなりの部分を占める出費といえます。そんな生涯医療費は残存歯とも深い関連があります。ここでは残存歯と生涯医療費との関連について詳しく解説します。

 

1.生涯医療費の半分は70歳以降にかかる

 

生涯医療費は全体の平均で2500万円程度かかりますが、そのうちの半分は70歳までに、残りの半分は70歳以降にかかるというデータも存在します。この偏り方は普通ではありませんが、実際70歳以降になると、全身に様々な異常が現れてくるため、納得のいく数値といえます。とくに歯科においては、70歳以降の口腔内の状態がそのまま医療費に反映していくと考えられます。

 

2.残存歯とは

 

残存歯とは、病気などによって抜けることなく、口腔内に残っている歯を意味します。それがもし被せ物をしていたり、詰め物を装着していたりしても残存歯としてカウントされます。ちなみに、インプラントのような歯根も歯冠も人工物である補綴装置は、残存歯としてカウントしません。

 

3.残存歯が多いことのメリット

 

残存歯は多ければ多いほど、口腔保健に良いだけでなく、生涯医療費の削減にもつながります。その理由は以下の通りです。

 

3-1 最小限の歯科治療で済む

 

例えば、虫歯にかかった歯を早期に治療した場合、詰め物や被せ物を装着するだけで済みますよね。これらは当然保険適応されますし、材料費などコストも安く抑えることができます。では、虫歯を放置して重症化した場合はどうでしょうか。最終的には抜歯をすることとなるため、それを補うための入れ歯を作ったり、場合によってはインプラントを埋入したりすることとなります。これらにかかる費用は、詰め物などと比べるとかなり高くなります。

 

3-2 摂食嚥下機能を維持できる

 

残存歯が少なくなると、大型の入れ歯を装着することとなり、必然的に食事をしにくくなるという弊害が生じます。入れ歯が合わない人は、入れ歯の装着をやめてしまうことも珍しくなく、その結果、食事が億劫となり摂食嚥下機能が低下していくのです。

 

3-3 食欲の減退を抑止し体質の虚弱化を回避する

 

摂食嚥下機能の低下は、そのまま食欲の減退へとつながりますので、思うように栄養もとれなくなってしまいます。すると、体が虚弱となるため、病気にかかりやすくなるのです。高齢の方はただでさえ免疫力が下がっているのに、栄養失調によって虚弱体質となると、いよいよ重病に罹患するリスクも急激に高まっていきます。残存歯が多ければ、よく噛むことができるため、そうした事態を回避することが可能です。

 

4.全身疾患にかかることで医療費がかさんでいく

 

上述したように、残存歯が少なくなると、口腔機能だけでなく全身の機能低下を引き起こしかねません。全身疾患にかかると、それだけ生涯医療費もかさんでいきます。逆にいえば、毎日の食事をきちんと摂るだけでも、免疫力が正常に保たれ、病気にかかりにくくなります。そういう意味では、「たかが残っている歯の数」と考えず、歯は全身の健康にも影響を及ぼす大切な臓器として捉えることが大切といえます。

 

5.まとめ

 

残存歯が多いほど、歯科治療にかかる費用を抑えられるだけでなく、生涯医療費全体を削減することにもつながります。これはなかなか実感しにくいことなだけに、歯科治療を早期に受けるモチベーションにはならないかもしれませんが、両者の関連性を理解しておくことで、口腔の健康と全身の健康の両方を守ることにもつながります。

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