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餅と銀歯の脱離について

 

福原・住友:「歯医者さんが教える、歯の秘密!!」。
福原:こんにちは。木曜日の昼下がり、いかがお過ごしですか。ここからは、「歯医者さんが教える、歯の秘密!!」でお楽しみください。お相手は、あゆみ歯科クリニック院長、福原隆久と。
住友:住友未央です。この番組では、歯に関するさまざまな情報をお届けし、予防歯科で健康寿命を延ばし、健やかな未来を目指します。当たり前のようで知らなかった歯科の世界を楽しくお勉強しましょう。それでは最後までお付き合い、
福原・住友:よろしくお願いいたします。
住友:「歯医者さんが教える、歯の秘密!!」。この番組は、あふれる笑顔をすべての人に、あゆみ歯科クリニックの提供でお送りします。先生、今日は12月27日、木曜日です。
福原:もう年末ですね。
住友:年内最後の放送となりますが。
福原:早いものですね、本当に。
住友:先生、年末年始は営業されているのですか。定休日などはあるのですか。
福原:年末年始は、12月29日が夕方6時までやっていまして。
住友:29日、土曜日。ぎりぎりまで。
福原:はい。ぎりぎりまで、そうですね。その後は忘年会をスタッフでやるのですけれども。
住友:仲が良いですね、皆さん。
福原:ありがとうございます。楽しんでやっています。30日から3日までが休みで、4日からやっておりますので。
住友:早いですね。
福原:本当ですか。頑張ってずっとやっていこうかなと思っています。
住友:頑張ってください。
福原:ありがとうございます。
住友:年始なのですが、毎年お正月はお餅をのどに詰まらせたり、お餅で歯が取れてしまったり。
福原:多いですね、やはりお正月は皆さんね。
住友:お正月明けはそういう方が多いのではないですか、患者さん。
福原:多いですね。電話も1月4日や5日だと電話で「取れた」というのはよくありますね。昔やったものがとか、あるいは、何か取れたけどそれが何か分からない人とか。4日だと開いている歯医者さんと開いていない歯医者さんがあるので、普段行っている所が開いていなかったとか、そういうことがよくありますね。
住友:あれは何でなのですか。お餅はそんなに強力なのですか。
福原:お餅は強力ですね。お餅は強力な粘着力があるのです。でも、普通の歯は別に取れないので全然大丈夫なのですが。何かで弱っていたり、もともと弱い歯は取れたりするのですよね。
住友:毎年ありますよね。お正月になったらね。
福原:毎年ありますね。毎年、5件や10件という単位であるのではないかな。
住友:そんなに。多いですね。
福原:4~5。今年でいえば1月7日が月曜日なのですかね。なので、その日まで割とそういう電話がかかってきまして。付け直したりしながらやっていますね。
住友:あれはどうしたらいいのですか。でも、お餅は食べたいじゃないですか、お正月に。
福原:食べるのはもう食べてもらって。取れる歯は何かしら原因があるので、それは仕方がないと思っていただいたらいいのではないかと思うのですね。普通に付いている歯は取れないので。お餅であろうが、キャラメルであろうが。
住友:そうですよね。
福原:やはり弱くなっている歯は取れやすいので。それか、もともと仮歯は取れたりしやすいので、それはどうしようもないのですけれども。
住友:お餅はそんなに強力なのですね。
福原:お餅は強力ですね。それはキャラメルなどの方が強力なのですが。
住友:そうなのですか。
福原:そうです。やはりキャラメルなどは。商品名を出していいのか分かりませんが、ハイチュウなどは強力ですよね。でも、きちんとしたものは取れないのですけれども。
住友:それは何で取れるのですか。ネチャネチャしているから?
福原:そうなのです。一応3つ、取れる理由がありまして。食物がネチャネチャしているからなのですが、引っ張るグラム数的に取れやすい原因が3つあって。まず、接着剤が付いているじゃないですか。銀歯や金歯や、白いものも。その接着剤がもともと弱かったり、何年かたっていてだんだん溶けていったり、中で弱くなってきてポロリと剥がれてしまう。それはどんな接着剤でも一緒です。おうちや工作品などでもね。それはまた接着剤を付ければ終わりなのですが。1つ目の原因ですね。接着剤の劣化など。接着剤は分厚い・薄いというのがあると思うのですけれども、そういうところの原因と。あと、維持力といって。維持は漢字2文字で維持するという。
住友:維持する。キープするということですか。
福原:そうです。銀歯などは歯を削って付けるのですけれども、その削る形によってはまっている強さが違うのですね。あまり丸くカーブで削るとポロリとすぐに取れやすいとか、カクカクと削ると取れにくいとか。カクカクと削った後に、引っ掛かりを中にギュッとつくってあげるとさらに取れにくいとかあるのですけれども。それは各先生が判断しながらやるのですけれども。どの先生も、私ももちろんそうですし、なるべく歯を削る量は、最初は最小限にしたいのですね。虫歯は当然削るけれども、それ以上削るともったいないじゃないですか。最小限に削りたいのだけれども、こっちをもっと削りに行くとくっつき力が強くなるのは分かっているけれども、やはりそこは削らないことが多いのです。くっついてくれればそれでいいから、大体これで維持力は大丈夫だろうという最小限でやっているので、どうしてもキャラメルやお餅が命中したときに取れてしまうという。
住友:でも、仕方がないですよね。健康な歯は残したいですものね。
福原:もちろん最初からギュギュッと削りまくると取れないようにはできるのですけれども、それはそれでまた違う話じゃないですか。一応そういう努力をしているのです。1回目は、接着剤が弱かったのかなと付け直すことが多いと思うのですけれども、虫歯でなければ。でも、2回目や近日で取れるようであれば、最小限で削ったけれども、維持力、引っ掛かりが弱いのかなということで。患者さんに「最小限でやらせていただいていたのですけれども、もう少し引っ掛かりを付けさせていただいていいですか」と言って、ギュギュッとかぎを付けて、溝をギュギュッとやって。それでもう1回型取りをすると、それでもう取れないものができるので。そういうことはやはりしますかね。われわれは最初からやっているつもりが、「取れた」と言われてしまうこともあるので、「それはこういう理由があるのですよ」と言いながら。
住友:そう言うしかないですよね。
福原:最初からカクカクとやりまくれば取れないものは作れるのですけれども、それはそれでまた違うかなというのがあって。昔はそういうのが多かったかもしれないですね。今はなるべくミニマルインターベンションで。言いましたかね、何カ月か前に。ミニマルインターベンションみたいな。なるべく最小限の治療を。
住友:初めて聞いたつもりだったのですけれども。
福原:初めてですかね。言ってないかもしれないです。ミニマルインターベンションといって、同じ虫歯を削るのでも最小限の切削をしていきましょうというのがいいですよね。
住友:初めて聞きました。今、2つ目までお聞きしたので、3つ目はまた来週に。
福原:この話はもう少し続きがあるので、またできればと思います。
住友:はい。お聞きできればと思います。
福原:来週は年明け、3日?
住友:1月3日になりますので、お餅でまさに。
福原:お餅を食べている人がいるころかもしれないですからね。
住友:はい。いらっしゃるころだと思いますので、3つ目の理由もそのときに聞きたいと思います。
福原:よろしくお願いします。
住友:よろしくお願いします。さて、お別れの時間となりましたが、この番組の感想などもぜひお送りください。あけましておめでとうございますメールなどもいただきたいですね。
福原:そうですね。
住友:全てのメッセージは、mail@kiku-fm779.com。または、ファクス072-843-8686までお送りください。
福原:では、また来週もこの時間にお耳にかかりましょう。「歯医者さんが教える、歯の秘密!!」。お相手は、あゆみ歯科クリニック院長、福原隆久と。
住友:住友未央でした。それでは来週まで、
福原・住友:ごきげんよう。
住友:「歯医者さんが教える、歯の秘密!!」。この番組は、あふれる笑顔をすべての人に、あゆみ歯科クリニックの提供でお送りしました。