• 動画
  • 小児歯科・子供
  • 豆知識

乳歯と歯並びの深~い関係 Part-2

 

福原・住友:「歯医者さんが教える、歯の秘密!!」。
福原:こんにちは。木曜日の昼下がり、いかがお過ごしでしょうか。ここからは、「歯医者さんが教える、歯の秘密!!」でお楽しみください。お相手は、あゆみ歯科クリニック院長、福原隆久と。
住友:住友未央です。この番組では、歯に関するさまざまな情報をお届けし、予防歯科で健康寿命を延ばし、健やかな未来を目指します。当たり前のようで知らなかった歯科の世界を楽しくお勉強しましょう。それでは、最後までお付き合い、
福原・住友:よろしくお願いいたします。
住友:「歯医者さんが教える、歯の秘密!!」。この番組は、あふれる笑顔をすべての人に、あゆみ歯科クリニックの提供でお届けします。
福原:では、先週の続きといいますか。先週、5つの理由をお話ししますねと言っていて、3つぐらいしゃべっていたらもう時間がなくなってしまいまして、申し訳ございませんでした。今日は4つ目と5つ目についてお話をしたいと思うのですが。
住友:そうですね。乳歯だから抜けても放っておいて大丈夫ではないという、予防歯科のお話をしてくれていまして。
福原:そうなのです。
住友:まず1つ目が、虫歯を放っておいた場合は、穴が開いている所に隣の歯が倒れてきちゃうよと。2つ目は、抜けるのが早すぎても問題があると。
福原:そうですね。倒れてきてしまうのでね、隣の歯とかが。
住友:3つ目は、抜けるのが遅すぎても問題があるということで。
福原:そうなのです。
住友:乳歯って難しいのですね。
福原:そうなのです。ちょうどいい時期に抜けてくれると非常にいいのですけれども。なかなか抜けなかったり、早く抜けすぎたり、虫歯で穴が開いたままだったりすると、永久歯がちょっと悪くなってしまうよというのがありまして。
住友:気を付けないといけないポイントが5つあるということで、今週は残り2つ。4つ目と5つ目を教えてくださるということで、お願いいたします。
福原:お願いします。早速、4つ目からなのですが、4つ目が歯並びを悪くするようないろいろな癖がある場合ですね。癖というのは、簡単に言うと指しゃぶりや、唇をかむ癖がある子、頬づえを左ばかりする子など、いろいろなパターンがあるのですけれども。あと、つばを飲み込むときなどに舌を前にギュッと出してしまう子など、実はいろいろなパターンがありまして。分かりやすく言うと、指しゃぶりだと前歯を押すので、上の前歯がすごく出っ歯になってしまうと。唇をかむ癖も一緒ですね。上の前歯が出てしまうとか。頬づえを突いていると、本当にそっち側だけ顎骨の形が平たんになるというか。
住友:そうなのですか。
福原:そうなのです。左右で顎の形や、外から見た顔の形もちょっと変わってしまったりするので、そういう癖がある場合は気を付けておかないといけないなと。われわれは定型検診などで診るときに、そういう傾向がこの歯並びだとありそうだなという場合は、「お母さん、もしかしてこういうことがあるかもしれませんよ」というお話をしたりしますね。あと、近年すごく多いのが、口呼吸。口がちょっと開いて、口呼吸をしてしまうというものですね。あれもどうなるかというと、上下の前歯が少し出っ歯になりながら、しかも口が開いたみたいになるのですよ。イーッとかんでも前歯が閉じない、隙間が見えているみたいになってしまうので。口呼吸のお子さんがもしおられたら、ぜひ鼻呼吸の練習を。これは本当に癖のようなものなので、口を閉じて鼻で息をする練習を5分ぐらい、お父さん・お母さんが付き合ってあげたりするだけでどんどん改善することが可能なので。
住友:そうなのですか。そんなに口呼吸や癖などが歯並びに影響が出るのですね。
福原:だいぶ、やはり変わりますね。口呼吸などが原因で歯並びが悪くなっている人はそれを治すだけで、もちろん矯正治療もしますけれども、割とそれだけでもだいぶ改善したりもするので。まずはそういうことがすごく大事かなというふうに思います。次に5つ目の原因ですね。1個1個について、もっと長くしゃべりたいですね。またそういうのもやっていければいいですね。
住友:お願いします。
福原:5つ目が、顎の大きさが、顎の発育がとても小さい発育になってしまった場合なのですが。歯の大きさというのは、割と人類は50年前と今で変わっているわけではないのです。前歯の幅や奥歯の幅は。でも、顎の幅というのは生活習慣によって変わるので。かたいものをしっかりガチガチとかんで、夜によく寝て、運動もしている子というのは顎もしっかり発育するので、顎骨が大きくなるので歯がきちんと並ぶのです。でも、柔らかい食べ物が多くてあまりかまない。近年はそういう食生活がやはり多くて。お菓子などでもあまりかまなくてもいいようなものが増えていて。あまり運動も少ないという場合だと顎骨が小さくなるので、大きい歯が顎の中に並びきらなくなって、そのせいでガタガタしてしまうのですね。なので、これもその兆候がある場合は「かたいものをどんどんかんでくださいね」なのて、よく言うのですけれども。
住友:食生活もすごく気を付けないといけないのですね、そうしたら。
福原:そうなのです。本当にかむものですね。昔の日本でよく食べられていたようなものというか。煮干しとか。今はそういうものはなかなか食卓に上らないとは思うのですけれども。
住友:そうですね。現代の食生活ではちょっと。
福原:なかなかないと思うのですけれども、そういうものをどんどん食べると非常に良いといわれているので。
住友:子どものころの食生活であったり、しぐさであったり、ひとつひとつがすごく大事なのだなと思いました。
福原:すごく大事なので、そういうことを気を付けていただくときれいな歯並びができていくのではないかなと。また、子どもの定期健診、3カ月に1回とか行かれたりすることもあると思うのですけれども。
住友:私が先週、疑問に思ったのが、定期検診はどれぐらいで行ったらいいのかなと思って。
福原:大体、目安は3カ月に1回ぐらいに行くといいのではないかというふうにいわれています。
住友:ありがとうございます。
福原:お掃除したり、子どもさんであればフッ素を塗ったりするのですけれども。そのときに見て、この歯並びだともしかしたらこういう傾向があるかもしれませんねとか、もちろん虫歯は見ていればそんなに大きい虫歯ができることはないと思うのですけれども。抜ける歯、まだ抜けたら困る歯、あとは癖がある場合や、食生活など、そんなことをまたお話ししていければいいかなというふうに思っています。
住友:分かりました。また来週以降もよろしくお願いします。
福原:よろしくお願いします。
住友:皆さんからのメッセージもお待ちしています。アドレスはmail@kiku-fm779.com。または、ファクス072-843-8686です。
福原:では、また来週もこの時間にお耳にかかりましょう。「歯医者さんが教える、歯の秘密!!」。お相手は、あゆみ歯科クリニック院長、福原隆久と。
住友:住友未央でした。それでは来週まで、
福原・住友:ごきげんよう。
住友:「歯医者さんが教える、歯の秘密!!」。この番組は、あふれる笑顔をすべての人に、あゆみ歯科クリニックの提供でお送りしました。